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プロフィール

登録日: 2020年11月9日

記事 (78)

2025年11月13日3
見るとは、“感じる力”そのもの
目って、ただ「見る器官」じゃない。見た瞬間に脳が判断し、体が動き、感情まで動かす。この流れがひとつでも鈍ると、反応は遅れ、集中も切れる。 だからこそ「動体視力」を鍛えることは、 自分の神経そのものを磨く行為 なんです。 眼球を動かすだけで、脳が目を覚ます 目をグルッと動かすだけでも、頭の奥がスッと軽くなる感覚ありませんか?それは単なるストレッチじゃなくて、 脳と神経の伝達ルートに血が通う瞬間 なんです。 上下左右、斜めと、視線を意識的に動かす。たったそれだけで、反応速度が上がり、空間の“広さ”まで変わってくる。まるで曇ったレンズが拭き取られるように、世界が少しクリアに見えてくる。 ブルーライトが奪う「焦点のリズム」 スマホの光をぼんやり見つめたまま、目が重たくなったことありませんか?あれは疲労じゃなく、 焦点を合わせる筋肉が硬直しているサイン 。 ブルーライトは網膜を常に興奮状態にし、ピントを合わせる毛様体筋を緊張させっぱなしにしてしまう。 だから、画面を見続けたあとは「遠くをぼんやり眺める」だけでもいい。目の緊張がふっと抜けて、視界がまた“呼吸を始める”ように戻ってくる。...

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2025年11月9日3
アーユルヴェーダとは〜心と体に流れる3つのエネルギー〜
■ 生命の知恵から生まれた“生き方” アーユルヴェーダ(Ayurveda)は、約5000年前のインドで生まれた世界最古の伝統医療です。「アーユス(生命)」と「ヴェーダ(知識・科学)」という言葉から成り、直訳すると“生命の科学”。 単なる健康法ではなく、**心・体・魂を調和させて生きるための智慧(ちえ)**として受け継がれています。自然のリズムに合わせて暮らすこと——それがアーユルヴェーダの原点です。 ■ 自然とともに変化する私たち アーユルヴェーダでは、人間も自然の一部と考えます。気温、食事、感情、時間帯……すべてが心身に影響を与えています。 例えば、寒い日は体が縮こまり、イライラすれば胃が熱を持つ。そんな微細な変化に気づき、 無理に抑えるのではなく“調和”させる ことが大切です。 ■ 3つのエネルギー「ドーシャ」とは アーユルヴェーダでは、生命を支える3つのエネルギー(ドーシャ)があるとされます。人によってどれが強いかが「体質」や「心の傾向」に現れます。 🌬 ヴァータ(風) 動き・軽さ・冷たさを司る。 アイデアが豊富で創造的 反面、落ち着きがなく不安を感じやすい...

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2025年11月7日2
脂肪は“排泄される”より“呼気で出る”
【1】「脂肪はどこへ消えるの?」という素朴な疑問 「運動すると脂肪が燃える」とよく言いますが、実際のところ──燃えた脂肪はどこに行くのでしょうか? 汗?尿?それとも筋肉に変わる? 実はそのどれも“正解ではない”んです。脂肪の多くは、なんと 呼吸(息)として体から出ていく のです。 【2】脂肪が燃える“科学的な出口” 体脂肪は、化学式で言うと「C₅₅H₁₀₄O₆」。これが酸素と反応して分解されると、 👉 二酸化炭素(CO₂)と水(H₂O)に変わります。 つまり、脂肪が燃える=「炭素(C)」が 呼気(二酸化炭素)として出ていき、「水素(H)」が汗や尿 として排出されるという流れ。 研究によると、脂肪1kgを代謝すると、そのうち 約84%が呼気として 、 約16%が水分として 排出されることが分かっています。 【3】「呼吸」がダイエットの鍵 つまり、体脂肪を減らすために一番大切なのは──「たくさん汗をかくこと」より、「しっかり呼吸ができる動き方」。 ランニングやウォーキングなどの 有酸素運動 はもちろん、スクワットやプランクのような筋トレ中も、 息を止めずに呼吸を意識すること...

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健三 藤田

管理者
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パーソナルトレーニングジム k-fit 警固
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