スマホ首
- 健三 藤田

- 10月13日
- 読了時間: 3分

とは?
「スマホ首」は、スマートフォンを長時間見続けることで、首が前に突き出た「ストレートネック」状態になることを指します。正常な首は緩やかなカーブ(前弯)を描いていますが、スマホを見下ろす姿勢が続くとこのカーブが失われ、首や肩に大きな負担がかかります。
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姿勢による首への負荷の違い(50kgの女性の場合)
体重50kgの女性を基準に、首にかかる重量(負荷)を具体的に数字で示します。
1. 立位(まっすぐ立ってスマホを持つ場合)
• 理想姿勢(頭部垂直)
首への負荷:約4〜5kg(頭の重さそのもの)
→ この姿勢では、頭の重さが首に垂直にかかっているため、首への負荷は最小限。
• やや前傾(15度前傾)
首への負荷:約12kg
→ 首をわずかに前に出すだけで、負荷は約2〜3倍に増加。
• 大きく前傾(30〜45度)
首への負荷:約18〜22kg
→ 多くの人がスマホを使う典型的な姿勢。筋肉・骨格に大きなストレス。
• 極端な前傾(60度)
首への負荷:約27kg
→ 小柄な女性の体重の半分以上が首にかかっている状態。
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2. 座位(椅子に座ってスマホを見る場合)
• 猫背+うつむき姿勢
首への負荷:約20〜27kg(60度前傾と同様)
→ 背中が丸まり、顔が下がると、重力の影響でさらに負荷が増加。
• 正しい座り姿勢(背筋を伸ばし、スマホを目線に)
首への負荷:約4〜7kg
→ 背中と首が一直線に保たれていれば、立位と同程度の軽い負荷。
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負荷の蓄積がもたらす悪影響
• 肩こり・頭痛の慢性化
• 頚椎(けいつい)の変形や椎間板ヘルニアのリスク
• 自律神経の乱れ(血流や呼吸に影響)
• 顎関節や顔のたるみにも影響(美容面でもデメリット)
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スマホ首を防ぐコツ
• スマホを目線の高さに持ち上げる
• 30分に一度、首を回したり肩を動かす
• ストレッチや軽い筋トレ(特に肩甲骨まわり)を日常に
• 座る時は骨盤を立てて、背もたれに頼りすぎない
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まとめ
「スマホを見る姿勢」は、見た目以上に首や肩に重い負担をかけています。
体重50kgの女性でも、姿勢が悪いと20kg以上の重りを首にぶら下げているようなものです。
毎日のちょっとした意識で、未来の健康も美容も変わっていきます。
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